Yamiboi To$は、2000年生まれ、石川県金沢市を拠点に活動するアーティスト。

詳細は謎に包まれており、まだ多くは語れない。

彼にとって嫉妬や欺瞞に満ち溢れたこの世は窮屈。

いつも何かが「足りない」ような気がしていた。そしてその答えは、いつも自分の中にあった。

いつまでもくよくよしてはいられない。

だから彼はペンをとりメモに綴るそれだけ。

俺が、Yamiboi To$。やることやる。

Tune Core「Yamiboi To$」

これが、公式から発表されている彼のプロフィールだ。

2000年といえば、僕ら世代では記憶に残っている2000年問題。新たな1000年が幕を明けるという世界的にも盛り上がりを見せた年だった。

そして日本語ラップシーンとしても、伝説となる、NITROが1stアルバムをリリースすると共に、戦慄なデビューを飾った年でもあった。

そんな時代に産まれたYamiboi To$。

New Generationラッパーとして、今後も活躍が期待される一人だ。

さて、今回8/6にリリースされた5枚目のシングル「Malibu」は、「夏の夕方」をテーマにした一曲。

ノスタルジックな雰囲気を醸しつつも軽快に乗れるトラップビートに、優しく心地の良いTo$のフローがマッチ。

ただ、注目してほしいのが、夏らしい軽快さの中でも垣間見える感情の表裏だ。

こんなにホットな季節をテーマにしても「明るい、楽しい」の一筋縄ではいかないところがトスらしい今作。

猛暑が続く2023の夏。

光り輝くビーチで仲間たちと酒を浴び最高の思い出を作るも良し、1人ベランダに出てサンオイルを塗ってじっと太陽と睨み合うのも良し、はたまた家で1日中Netflixを見ているのも良し。

ただこの曲があなたらしい夏の思い出に寄り添う一曲になると直良し。

今作、「Malibu」は下記リンクの各サブスクから体感できる。

また、Malibu以外の楽曲もアップされているので、まだYamiboi To$の楽曲を知らない方はぜひ、チェックしてみて欲しい。

👇Yamiboi To$ 楽曲👇

https://linkco.re/nAhsx9zV

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